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文句無しのデザイン・音質・価格と三拍子揃ったヘッドホン AKG Y50

移動中にも良い音で音楽を楽しみたいですよね。EarPods(iPhoneに付属のイヤホン)でも良いのですが、通勤では音漏れも気になるので音量を控えめにしています。EarPodsある程度音量を上げないと音が良くありませんよね。今回通勤用にAKGのヘッドホンを購入しました。音質もデザインに負けず美しく、価格も手頃なヘッドホンです。 通勤電車や新幹線での移動中に使うため、音漏れの少ない「密閉型」で、かつ値段も手頃で透き通る高音を鳴らすもの、ズンドコいうような低音は好みではない、という方向性で選択。以前から気になっていたAKG Y50にしました。家では安い「オープンエアー型」のDJヘッドホン「ATH-PRO5MK2」を使っていました。これは5000円ちょっとという値段の割には音質が良い、コストパフォーマンスの高いヘッドホンです。初めて使った時には「同じ曲なのに今まで聞こえなかった音が聞こえるぜ!」という体験をしたヘッドホンでもあります。 まずはiPod/iPhoneiMacに繋いで聴いてみました。うん、やっぱり良い音。ATH-PRO5とはまた違う音が鳴りますね。だけどこんなもんかな〜というがっかりした部分も。というのはATH-PRO5MK2 と比べて格段に音質が上がるかと期待していたのですが、劇的な変化というほどではありません。 そのあとDAC内蔵プリメインアンプTEAC AI-301DAのヘッドホン端子につないでみました。音源はFLACの96kHz/24bitです。すると、なんというか音の良が増えて、かつ鮮明になった感じです。ATH-PRO5MK2よりも低音が綺麗に出ています!低音がキレがあるというか。うーん音の表現って言葉では難しいですね。まさに「百聞は一聴に如かず」感動・大満足です!。 ATH-PRO5MK2ではアンプのヘッドホン端子で聴いても、iMac直刺しでもそんなに音は変わらないので、「ヘッドホンってこの程度か」と思っていましたが、良いヘッドホンはアンプで聴くとちゃんとその真価を発揮するようです。 また逆に言うとATH-PRO5MK2はiPhoneやPC直刺しでも十分なパフォーマンスを発揮するお手軽で良い音ヘッドホンと言うことでもありますね。 というわけで、「良いヘッドホンはアンプがあるともっと良い音」ということが分かりました。 また、5,000円ぐらいのヘッドホンでは「ヘッドホンアンプがあってもそこまでかわらないのでiMac直刺しで十分」ということも分かりました。もちろんこれはmacの場合なので、他のpcでは外付けのDACがあった方が良い場合も多いでしょうね。うちのWindows PCはノイズがひどくて、ヘッドホン端子に直刺しなんてありえませんので。 AKG Y50をアンプに繋いでもiPod直刺しでも音質に変化がなかったら買わないでおこう、節約節約!とか思っていたのですが、これはもうポタアンを買うしかないか!今狙っているのはTEAC HA-P50です。TEAC Reference 501 の音を目指して開発されたんだとか!これは素直で良い音が期待できそうです。  

色は黄色にしました。黒いジャンバーに良く映えます。

パッケージはこんな感じ。

裏側です。

  ケーブルはヘッドホン側が2.5mmのミニミニプラグになっています。再生・停止制御ができるボタンが付いています。 AKG Y50ギャラリー(クリックで拡大します)