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iPad miniをMacbook Airにしてしまえ、ついでに改造してスマートカバーキーボード化しちゃえ!

これこれ、iPad miniMacbook Airみたいに使えるキーボードを待ってたんだよ! MacBook 風スタンド兼Bluetoothキーボードfor iPad mini

iPad mini用のキーボードも選択肢が増えて来ました。iPad miniのカバーにもなる、iPad miniとピッタリ同じサイズのキーボードもありますし、折りたたみ式のキーボードや、大きめのキーボードなど、サイズの選択肢も様々です。iPad miniは小さいです。このサイズを考えると、iPad miniのカバーにもなるキーボードは、どうしても小さなキーボードになってしまうので、やめようと思っていたのだ。 しかしここにきて、このスタイル。まるでMacbookのような。これはもう、買うしかないだろー。 というわけで、速攻で注文しました。 さて注文して翌日には無事到着、外箱はこんな感じ。

取り出すとこんな感じ。おおーやっぱ小さいなぁ。

マニュアルは英語マニュアル一枚だけ。大したことは書いていない。

Bluetooth Keyboard User Manual Features: -Design for iPad mini -Support OS function keys -Ultrathin keyboard design -Magnetic slot to fix iPad mini Howtouse? - Turn on Bluetooth on your device Select Settings>GeneraI>Bluetooth>on -Turn on the Bluetooth keyboard by sliding the power switch . The Bluetooth indicator light will be on 5 seconds then go off. - Press the connect button. The Bluetooth indicator light will be blinking. The keyboard is now ready to be connected -The name "ipad Bluetooth keyboard" will show on your device screen as an available Bluetooth device. -Select the above nameanda four-digit code will show. -Type the four-digit code by the Bluetooth keyboard and press Enter. -Your keyboard and your device should automatically Interface connect. Battery charging indicator Bluetooth indicator MiniUSB ( for charging cable) Power on/off Connect button Keyboard Specification: Bluetooth Version : 3.0 Battery : Lithium Polymer 150mAh Working Current: 2.5mAh Sleeping Current: 200uAh DC-in:5V0.5A Size:200*138mm Weight :235g Packing Contents: 1.Bluetooth keyboard 2.USB Charging cable 3. User Manual and Q.C.Pass Paper 横から見たところ。黒いスタンド部分に強力な磁石が入っていて、iPad miniとカチッとくっつくようになっている。

正面から。

ノートパソコンの上に置くと、そのコンパクトさがよく分かる。

Macのキーボードと比較。

折りたたんだ時の姿もなかなか良い。

では、さっそくiPad miniと接続してみよう。ペアリング手順は次の通り。 設定を開き、Bluetooth を選択します。BluetoothをONにします。

BluetoothキーボードのスライドスイッチをONにします。 Bluetoothのインジケータランプが5秒点灯したあと消灯します。

接続ボタンを押します。 Bluetoothインジケーターランプが点滅します。これでキーボードが接続待ち状態になりました。 デバイスに「Bluetooth 3.0 Keybord」という名称が表示されるはずです。これを選択すると、数字が表示されます。表示された数字をBluetoothキーボードに入力し、enterキーを押します。

キーボードとiPad miniが自動的に接続されます。 では早速入力してみよう! 最初は慣れがいる。でも、なれれば快適だね。少なくとも、ソフトキーボードで打つよりも早く入力できます。そうです、見ての通りiPad miniのサイズに合わせたこのキーボードはキーピッチが短いので打ちにくいのです。もしやさほど入力スピードを出せないのではないかと心配していたが、慣れればそれほど大変でもなく入力することができた。手の大きな人にはオススメできないと思う。 キーボードの押した感覚が安っぽくてカチカチとした感じなの残念な点だ。まあ、この価格でそこまでの品質は求められないので気になるほどではない。 では、私のお気に入りの機能を紹介しよう。

Cmd+スペースで、日本語入力と、英語入力を切り替えることができます。

これは、すごく便利。iPad miniでキーボードを探してるなら、コマンドキーは絶対必須ですよ。

Shift+方向キーで、文字列を選択出来ます。

ノートパソコンを持って行くまでもないなーって時には重宝します。さっと取り出して、サクサク入力することができます。 メールに返信する時、ちょっと長めの文章を書きたいなぁーって時に便利。 何より嬉しかったのは、iPad mini専用ということだけあって、接続性能が意外に良かったこと。今まで購入したBluetoothキーボードでは、文字が繰り返し入力される「チャタリング」が起きたり、入力した時の反応が一瞬遅れたりしてイライラさせられていたのだが、このキーボードはそういうことはないのでそこは十分満足している。 また、コマンドキーを使えば、コピー&カット&ペーストも楽勝だ。

Cmd+C コピー
Cmd+V ペースト
Cmd+X カット
Cmd+A 全選択
Cmd+Z 元に戻す

地味にCmd+Z(元に戻す)キーは使い勝手が向上するぞ。 他にもfn(ファンクション)キーを組み合わせて

fn + 1 ディスプレイ暗く
fn + 2 ディスプレイ明るく
fn + 3 iPadを検索
fn + 4 写真
fn + 5 ロック
fn + 6 前の曲
fn + 7 再生・停止
fn + 8 次の曲
fn + 9 ミュート
fn + 0 音量下げる
fn + - 音量上げる
fn + = ソフトウェアキーボード表示・非表示

といった操作ができるのも嬉しい。 右下にバッテリー用とBluetooth用のLEDがついている。 充電はmicro usbポートで行います。その横には、キーボードの電源スイッチ。使わない時はOFFにしてバッテリーの消費を抑えることができますよ。 気になるバッテリー消費量ですが、まだ2日目なのでどれだけ持つのかはまだわかりません。もう少し使い込んでみないと。ただ、キーボードの横の電源スイッチをOFFにし忘れたかと言ってすぐにバッテリーが無くなるわけでもなさそう。昨日、キーボードの電源をONにしたままの状態で朝まで忘れていたのだが、バッテリーがなくなるなんてこともなかったので、使ってない時にはそんなに電力を消費するものでもなさそうだ。ただOFFにできることで、安心感が増すよね。 しばらく使い込んで判ったのだが、数分間使用せずに放置すると、自動的にBluetoothをOFFにしてくれるようだ。なかなか良くできているね。スリープ後も、どれかキーを押すとすぐさま復帰するぞ。    自分的にはもう大満足のこのキーボードなのだが、欲を言えば、 ただ一つだけ、「これがあれば完璧だったのに!」と思う機能がある。それが、キーボードを閉じた時のスリープ機能だ。いわゆるスマートカバーの様に、閉じれば自動でスリープして欲しい。もちろん、このキーボードの形状からして、スリープ機能を搭載するのは無理があるのは理解できる。キーボードとiPad miniの接続は磁石でくっつけるのだが、完璧にくっつくのではなく、どうしてもずれることがる。これは致し方ないだろう。ずれるということは、たとえスリープ機能を検知するための磁石を搭載しても、磁石の位置がずれてしまうわけで、そうすると確実にスリープさせることができないだろう。 とすると、メーカーとしては、スリープ機能を見送るのは懸命な 判断であろう。 ただ、これは自分でなんとか改造できそうだというわけで早速分解してみた。分解は簡単。ネジはゴム足の下にあるので、慎重にゴム足を外す。プラスのネジ6箇所あるが、これを外す。あとは上手に裏ぶたを外せば良いだけ。

よし、この中に磁石を配置すれば、スマートカバーのようにスリープするキーボードが出来上がるのではないか! 早速、iPad miniのスリープ用磁石の位置を特定する。特定は簡単だ。ネットの情報によると、ホームボタンの右側と、iPad miniの右下の位置に磁石のセンサーが搭載するされているらしい。

実際に磁石2個を近づけると、ipad miniがスリープしましたよ!どうもS極と N極を認識しているようで、反対の極ではスリープしないようです。 さて、磁石はどうしよう。板状の磁石も売っているようですが、今日は手っ取り早く、手近にあるものから抽出。ということで、使わなくなったiPad2用のスマートカバーを分解し、板状の磁石を取り出します。

スマートカバーをカッターで分解してみるとたくさんの磁石が入っていることがわかりました。そこから2枚の磁石を抽出。無残な姿のスマートカバー。         で、こいつをキーボード内部にくっつければOKなわけですが、問題は磁石の位置。ちょうど、iPad miniの磁石センサーがある場所に、基盤がくっ付いているのです。 で、仕方ないので、2本のねじで止めてある基盤を、ネジを外して取り外してしまいます。 しかし困ったことに、ちょうど磁石を配置したい位置と、基盤のねじ止め用の位置が重なっているので磁石を配置できません。思い切って削り取ってしまいます。

磁石は、強力両面テープで貼り付けます。さらに上からマスキングテープで固定すれば安心。

基盤を元に戻します。ネジ穴の一つは磁石に占有されたので、ネジ1本だけでしっかり留めます。 ちょっと心配だけど、まあ、大丈夫でしょう。 ここで問題発生!磁石の取り付け位置を特定するためにあれこれいじってたら、バッテリーのマイナスコードを不注意にもブチって切ってしまった。半田付けして修理する羽目になりました。 余計な回り道もしてしまいましたが、さてさて、裏蓋を元通りに留めれば、はい、これでスリープ対応のスマートカバーキーボードの完成です。 さっそく閉じて見ましょう。素晴らしい!ちゃんとスリープしています!そして開ければ、はい、スリープ解除ですよ!素敵です。 最後にお約束。 改造は自己責任でね。当記事を参考にされた結果について当方は一切責任を負いません。 追記:もちろん、この記事は全てこのキーボードで入力しましたよ。

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